韓国語をもっとうまく、滑らかに、長く喋るにはどうすればいいか?
その答えは日本語を普段から短く、易しく使う事です。
え?韓国語ではなく?
もちろん韓国語も練習も必要ですが
まずは自分が使っている日本語OSを見直す事が大事だという事です。
大人の外国語学習は自分の母国語が反映されます。
普段から難解な単語と長い文を使う癖がある人は
外国語もその通り喋ろうとします。
私は専門通訳者として色んな場面の打ち合わせ無しの
通訳を行った経験があります。
その中で特にスピーチ、プレゼン、講義、会議になると
難しい表現とか前置きが長いなど実に余計な言葉が多いです。
『本日はお忙しい中、足元が悪い中、お越しいただいてまことに
有り難う御座いました。私達におかれましては。。。。』
これを韓国語で訳すると오늘 와 주셔서 감사합니다と短い文章で訳します。
日本語の通訳は如何に余計な肉を切り落として短くするかを心かけています。
『おかれましてはって韓国語でなんだ?』となると
本当に余計に慎重で考え過ぎるから喋れないと言う事です。
だから普段から日本語を話す時小学生も分かるような単語と短い文を使えば、
韓国語も楽に喋るようになります。
自分が使っている日本語を振り返ってみてください。
普段から権威を、知識を、教養を見せびらかすために
難しく長い言葉を使っているかを、、、、
本当に伝えたい内容は短いはずです。