基本
●누구:知らない、特定出来ない、3人称複数の人
●아무:知っている、ある程度特定出来る、3人称単数
解説
아무と누구は特定しない人か、特定出来る人かの違いがありますが
会話の中では殆ど意識せず使っています。
しかし決定的な違いは後に来る助詞によって
その使い方を分けないといけないのです。
※누구나 할 수 있지만, 아무나 할 수는 없다。
⇒誰でもできるが誰もが出来る事ではない
1.助詞が『나 』
아무の後に나が来ると『否定』でも『肯定』でも使えるが
누구の後に나は『肯定』しか来ない。
●아무나 할 수 없어요(0)
●아무나 할 수 있어요(0)
●누구나 할 수 있어요(0)
●누구나 할 수 없어요(×)
2.助詞が『도』
누구の後に도が来ると『否定』でも『肯定』でも使えるが
아무の後に도は『肯定』しか来ない。
来ると『否定』しか来ない。
●누구도 할 수 없어요(0)
●누구도 할 수 있어요(0)
●아무도 할 수 없어요(0)
●아무도 할 수 있어요(×)
練習問題
・그 일은 까다로우니까 (아무나, 누구나) 할 수 없을 거예요.
・그 일은 쉬우니까 (누구도, 아무도)할 수 있어요.
その他
●誰かいますか?
・누구 계세요?(0)
⇒知らない、特定出来ない、複数の可能性があるから
・아무 계세요?(×)
⇒아무 の前提が崩れる。
●(何人いる中で)誰か来て下さい
・아무나 와봐요(0)
⇒知っている特定出来る人の中で一人を呼ぶ時だから
・누구나 와봐요(×)
⇒何人いる中で呼ぶのに釣り合いが合わない
●(特定しない)誰でも来ても良いです。
・아무나 와도 돼요(0)
・누구나 와도 돼요(0)