冬のソナタから始まった韓流ブームで
韓国語学習者は劇的に増えましたが
日本語母語者に合う発音とバッチムのやり方を
教えてもらえなかったから何年も韓国語を習っても
・우と으 ,어と오など母音の区別が出来ない!
・ㅁ,ㄴ,ㅇのバッチムの区別がつかない!
・バッチムを連音化して読めない!
・バッチムと連音化が出来ないから聞き取りも出来ない!
・聞き取りも出来ないから書き取りが出来ない!
・聞き取りも出来ないから単語も覚えられない!
・決まり文句は言えるが会話が広がらない!
と言う悩みの方が実に多いのが実情です。
理由は様々ですが大抵次の事が挙げられます。
1.先生が日本語母語者に適した韓国語発音の教え方が分からない!
母国語をしゃべる事と教える事は全然違う事です。
母国語をしゃべる事は無意識の領域から出る事だから
なぜそうなるかはしゃべる本人も分からないので
細かい発音のやり方を教えずただ発音を聞かせて
真似するように指導する先生が殆どです。
2.日本語母語者に合わない教科書通りの授業を行う。
韓国語勉強でもっとも大切な事はもちろん正しい発音を学ぶ事です。
正しい発音が出来ないと
●書き取りができない!から
●単語も覚えられない!
それで聞き取りも喋る事も出来ないから
結局韓国語は難しいと諦める原因もなります。
しかし多くの先生が教科書に書いてある
教科書通りの教え方をしているのが実情です。
しかし教科書は教科書です。
日本語母語者に合う教え方と教科書は別物です。
多くの韓国語学習者が何年習っても
広がる会話が出来ない方が多いです。
理由は様々ですが
●座学中心のテキストで勉強をしている。
●そもそも会話練習のヤリ方に問題がある。
などの場合が多いです。
韓国語が聞ける・話せるようになるまでには
どうしても時間がかかります。
週1回の授業なら早い人でも2~3年以上はかかります。
しかし、いくら習っても
韓国に何回も短期留学に行っても
発音も会話もちんぷんかんぷんな方が沢山いらっしゃいます。
理由は様々ですが大人数で学ぶと
1.完璧な発音が出来ないまま進められる。
2.基礎をしっかり固めないまま進められる。
等なの安さを求めた本人の責任もあると思います。
発音は語学の屋台骨
歌詞を見ないで耳だけ覚えた歌詞が
歌詞を見たら全然違ったと言う経験はないでしょうか?
なぜこのような事が起こるかと言うと
耳は音を拾うだけで認識は脳がしますが
脳という器官は勘違いをよくするからです。
脳は自分が興味がある事だけ聴こうとする性質があるし
元々理解できるようなインプットされた情報がないと
似ている言葉に置き換えられる性質を持っています。
韓国語で一番大切な事は一も発音、二も発音です。
発音が完璧ではないと書き取りも聞き取りも出来ないから
結局単語も覚えられない原因となります。
ikoi新大久保韓国語教室は全く初めての方でも
1~2カ月で発音のコツがわかり
3~6ヶ月で読みなれた文書は
ほぼ完璧な発音で読めます。
なぜそれが可能かというと
『日本語の中』にある韓国語の発音を気付かせながら耳ではなく
口で覚えさせる練習をするから発音が速く完璧になるのです。
反って自己流、大勢で学んで癖が付いている方は
もっと時間がかかる場合があります。
専門的な言葉で日本語と韓国語の語順は
つまり最後の述語まで聞かないと
何を言おうとするか分からない言葉です。
これを逆に考えると述語の終結語尾を完璧にすると
述語の前の言葉が少し可笑しくても意味は通じると言う事です。
それでikoi教室では終結語尾の勉強を
『独自の方法』で徹底的に訓練します。
試験の点数が良いからと言って
会話能力も優れているとは限りません。
文法とは言葉の仕組みがどうなっているか頭で理解して
速く、間違いなく修得するために必要な道具であって
会話能力を伸ばしてくれる手段ではありません。
誰も日本語を文法を考えて喋らないように、
文法を理解したら文法を考えず無意識に口から出るまで
繰り返し練習しないと会話の上達は見込めません。
この無意識に口から出るまで繰り返し練習する方法は
無暗に行うのではなく全体を理解した上で、
定着させる方法で行っています。
ikoi教室では初級が終わったら
日本語が一つもない会話練習本で勉強します。
日本語が書かれているとどうしても日本語に頼りますが
韓国語だけのテキストを見ると学習者は
すべての感覚を総動員して理解しようとします。
人は慣れの動物です。
韓国語だけのテキストで言葉を頭で理解するのでなく
感覚で分かるようにすぐ慣れて、
言葉のパターンが増え会話が広がる面白さを感じるのです。
会話を広げるためにはボキャブラリーが必要です。
このボキャブラリーはむやみに覚えるのでは
それがつながるには相当な時間がかかります。
人間の脳は関連性を好むので良い学習方法とは
既知に未知をつなげて関連性で覚える。
それがボキャブラリー学習の王道です。