発音は語学の屋台骨
歌詞を見ないで耳だけ覚えた歌詞が
歌詞を見たら全然違ったと言う経験はないでしょうか?
なぜこのような事が起こるかと言うと
耳は音を拾うだけで認識は脳がしますが
脳という器官は勘違いをよくするからです。
脳は自分が興味がある事だけ聴こうとする性質があるし
元々理解できるようなインプットされた情報がないと
似ている言葉に置き換えられる性質を持っています。
韓国語で一番大切な事は一も発音、二も発音です。
発音が完璧ではないと書き取りも聞き取りも出来ないから
結局単語も覚えられない原因となります。
ikoi新大久保韓国語教室は全く初めての方でも
1~2カ月で発音のコツがわかり
3~6ヶ月で読みなれた文書は
ほぼ完璧な発音で読めます。
なぜそれが可能かというと
『日本語の中』にある韓国語の発音を気付かせながら耳ではなく
口で覚えさせる練習をするから発音が速く完璧になるのです。
反って自己流、大勢で学んで癖が付いている方は
もっと時間がかかる場合があります。
専門的な言葉で日本語と韓国語の語順は
つまり最後の述語まで聞かないと
何を言おうとするか分からない言葉です。
これを逆に考えると述語の終結語尾を完璧にすると
述語の前の言葉が少し可笑しくても意味は通じると言う事です。
それでikoi教室では終結語尾の勉強を
『独自の方法』で徹底的に訓練します。
試験の点数が良いからと言って
会話能力も優れているとは限りません。
文法とは言葉の仕組みがどうなっているか頭で理解して
速く、間違いなく修得するために必要な道具であって
会話能力を伸ばしてくれる手段ではありません。
誰も日本語を文法を考えて喋らないように、
文法を理解したら文法を考えず無意識に口から出るまで
繰り返し練習しないと会話の上達は見込めません。
この無意識に口から出るまで繰り返し練習する方法は
無暗に行うのではなく全体を理解した上で、
定着させる方法で行っています。
ikoi教室では初級が終わったら
日本語が一つもない会話練習本で勉強します。
日本語が書かれているとどうしても日本語に頼りますが
韓国語だけのテキストを見ると学習者は
すべての感覚を総動員して理解しようとします。
人は慣れの動物です。
韓国語だけのテキストで言葉を頭で理解するのでなく
感覚で分かるようにすぐ慣れて、
言葉のパターンが増え会話が広がる面白さを感じるのです。
会話を広げるためにはボキャブラリーが必要です。
このボキャブラリーはむやみに覚えるのでは
それがつながるには相当な時間がかかります。
人間の脳は関連性を好むので良い学習方法とは
既知に未知をつなげて関連性で覚える。
それがボキャブラリー学習の王道です。